正しい塾の選び方 ~その2~
2023/05/03
集団形式と個別形式、更にはオンライン形式や通信添削まで・・・どれを選びますか?
>>「集団」と「個別」は全く違う形式と思った方が良いです<<
皆さんのお近くには〇〇ゼミナールセミナとか、△△学院といったビルが丸々その塾だったりする有名な集団塾があると思います。広告宣伝もガンガン入ってきますね。
このような集団形式の塾の講師は、ほぼ全員が正社員(社会人)で授業の質と指導のレベルがはっきり違います。とても高いです。だから良いんじゃない!と思うのは早合点。トップ校を狙う上位層には即ハマります。何故なら、元々、こういう層の子は塾の利用の仕方が主体的なんです。宿題の量も半端ありません。成績上位層なら対応できますが、そうでない場合は・・・益々、勉強から離れて行ってしまう事もあります。 「あれっ?学校で分からないのに塾でもわからない」と。
一方の個別形式(個別指導塾)の場合はどうかというと、教える側の先生たちの大半は大学生の非常勤(アルバイト)が主です。なので、授業の質と指導のレベルは推して知るべしなんです。なので個別指導塾は行かせない方がよいのではと思うのは早合点。
※個別指導形式のメリットも考えてみましょう※
それは、勉強を主体的に戦略的に攻略する事に慣れていない子には【その子に合った】パーソナルなカスタマイズされた指導計画が必須となります。それは授業の質と指導のレベル要因とは全く別次元の要素であり【コーチング】の要素が極めて大きいということを理解しましょう。
集団指導にはできない「個」に使える教える技術が「コーチング」理論です。お子さんがどちらのタイプかしっかりチェックしてみてから考えてほしいものですね。
次回【正しい塾の選び方③】では>同じ個別指導形式でもこんな違いに要注意・・についてご説明します。