問題集(参考書)の\正しい/選び方のヒント
2023/06/30
意外と間違った選び方をしている生徒が多いので、選び方のヒント。と、その前に皆さんはどういう選び方をしていますか?
是非、お勧めしたいのは【60%~70%位の正解できる】レベルのモノを選んでみましょう。初見で80%以上の正解のものを選ぶとなかなかレベルアップするのは難しいです。テストで毎回80点・90点を取ってしまえば過信(油断)する事がありますので。
一方、50%以下の正解率のモノを選ぶと苦手科目の場合では完全に自信を失って苦手意識が定着してリカバリーに苦労する事になります。よくあるのは、これだけ勉強しているのに全然成績が上がらないという原因によくあるケースです。
次に示す【やってはいけない参考書(問題集)選び】を参考にして、「これだっ!」と決めたものは1巡したら解き直し問題の2巡目と進めて下さい。その段階で90%以上の正解率であれば、その次はレベルを上げて新たな参考書(問題集)へ取り組んで下さい。
レベルの表し方は【基本】➡【標準】➡【応用】➡【発展】という表わし方が一般的なので、本屋さんで探す際は、このレベル表示を思い出して下さい。
【やってはいけない選び方】
1.有名な講師の問題集・参考書だからという選び方:必ずしも現在の自分のレベルに合っているとは限りませんので要注意!
2.目的・目標を考えない選び方:学校の授業の補習用なのか、或いはテスト(入試)対策用なのかによって自ずと教材の構成が違っていますので「何となく(友達も使っているから)これ!」では効果薄です。
3.問題の量と分量を考慮しない選び方:分厚い教材だから良いとか、薄っぺらいから良くないという事ではありません。飽くまでも自分がしっかりと継続して取り組める問題量と難易度レベルで決めましょう。